3月11日仙台「出会いの一日」
3月11日仙台「出会いの一日」に参加させていただき誠にありがとうございました。
“東日本大震災から被災地山田町チャリティーコンサートの上映とお話”では、震災翌日の3月12日の高麗さんのビデオ講演会も拝見させていただき、日頃から緊急事態に備えておくこと、常に人間として生き行動することの重要さを、緊迫感と共に改めて今に必要な情報とわかりました。又、会場の皆様と共に黙祷を捧げさせていただく機会をありがとうございました。被災地山田町のコンサートの上映会では、実際の被災経験の無い私であっても、いだきしん先生の演奏によって内面の重苦しさが癒されて空間へと解放され、涙と共に「鎮魂」「浄化」という状態を経験しました。人間は内面で「結」という状態で繋がっていることをわかり、大変尊いチャリティーコンサートが開催されたこと、又大変貴重な記録映像を拝見させていただき誠にありがとうございました。
盛岡「高句麗伝説」上映会では、岩手県は父の出身地であり、北上川、厳美渓、中尊寺は訪れた思い出があり、「東北は高句麗」とお聞きしたお言葉も嬉しく、親しみを覚えながら聴かせていただきました。「麗花」の詩に心が動き、「麗花」とは高麗恵子さんの存在そのものと美しさに心打たれ、好太王様の詩もいつになく心に響きました。お聴きしながら自然と何の為に生まれてきたのかの問いが生まれ、「高句麗伝説」ならではの表現に感じ入りました。
高麗恵子「魂の語り」は、いだきしん先生のピアノ即興演奏の音源によって内面が開かれ、高麗恵子さんの即興詩が心に飛び込んできます。内が美しくなると共に、自身が以前三鷹のいだきしん先生のピアノ即興演奏コンサートで内面にみた光景や京都コンサートで感じた生命の奥の愛やぬくもりが甦り、永遠をこの人生で実現する為に生まれてきたのかもしれないと感じました。
個人的に昨日は仙台高麗屋さんの綺麗な澄んだ空間の中で、身体に優しく美味しいお食事とコーヒーを受講生の方々との温かい交流の中でいただき、会場ではスタッフの方に声を掛けていただき、まさかのマーブリングセーターのご寄付させていただく機会に恵まれ幸せな一日を過ごさせていただきました。
部屋に吊るして飾り、目が合うと微笑みが生まれ、高麗恵子さんが即興で染められたマーブリングセーターは生きた芸術作品と感じます。
本日の盛岡での「高麗恵子語りー人生」はきっと素晴らしい催しとなると感じています。
伺うことは出来ず残念ですが、参加出来る日を心に自分のやることに向かってゆきます。
生きる希望となるご活動を、いつも本当にありがとうございます。