3度目の…（その３）

この度の仙台、盛岡へは車で向かいました。何人かで京都から行けば交通費も少しは安くなると目論んだなですが当てが外れ、ひとりでも何とかして行くのかを試されているようでした。台風が紀伊半島の東海上にそれて東海道が大雨特別警報が出ているので、北陸周りで仙台に行くことに決めていました。ところが台風に察知されたかのごとく、急に進路を北に向けて急転回したのです。自分の直感を頼りに結局は伊勢湾岸道から新東名、圏央道から東北道の道で来て、豪雨に合わず仙台に到着したのです。コンサート前に、仙台高麗屋さんで「幻のコグリョカフェ」を開催してくださることは知っていたのですが、交通費などギリギリで来たので、参加は無理だ、早々に諦めたのです。せっかく仙台まで来て、元気なくなる状態もおかしいとわかると、次回は幻のコグリョカフェに参加するぞ！と決め、元気が出てきました。決めるということは行動を変えるということです。仙台コンサート「天庭」を経験させて戴き、さらに翌日の盛岡応用コースで女性性解放されて、女の正体を研究し続けてくださり、ピアノで表現してくださり、言葉では表さなくても、行動で表していける喜びと解放感で身体の奥から無尽蔵にエネルギーが湧いてくるのです。翌日、盛岡コンサート前の作品展では、頭から幻のコグリョカフェを諦めたことを変えることを意識をしたわけでもないのに、作品展会場に足が向いていました。ところが会場に入り作品を見ていると、自分にできるご寄付の範囲で考えている自分に気づきます。ご自宅で「高麗恵子詩書館」をはじめる方がベネチアンネックレスをお決めになった瞬間から、奥に閉じ込めたものが湧き上がって来ました。8月のアントレプレヌールサロンに参加した時に配布された高麗さんのお手紙の最後に追記として8/16.17.18の高麗恵子スカイロケットセンターでの作品展のご案内を見たのです。8/18は高麗さんの「本音で生きて下さい」講演会もあり、8/19.20日の高句麗伝説、コンサートのみに参加する予定でしたが、突然そのお知らせを見た途端18日から参加することに急遽決めたのです。実は新作のベネチアンネックレスが展示されていることが気になっていました。でもその時は何事も無く過ぎてしまいました。そして盛岡NPO高麗東北センターでの作品展に至るのです。ある方がお決めになると、わたしの魂はどうするのかを問うのです。「ぶら下がり」から脱却して、高麗さんといっしょに生きていきたいです。それには変わらないと。魂定まり揺るがない状態を得る好機なのです。それでも、モゾモゾしながらスタッフの方にご寄付の額を聞いたりしていると、わたしの内からのエネルギーを感じ、スタッフの方が高麗さんにお見立てをお願いしてくださったのです。わたしの経済的事情をよ〜くわかっておられる高麗さんですが、魂の奥の奥の奥をみてくださいました。最初に手にされた作品は高額作品であり、経済的事情も考慮してくださり、あと2作品を提示して下さいました。この身につけさせて戴き、すぐにわかりました。ところが頭がお金を計算するのです。このくらいなら無理すればご寄付できると、無難な方へといこうとします。今後の人生を考え、生き方変えて「ぶら下がる」のでは無く、いっしょに行きたいのに覚悟と決断は必要であり、何よりも魂の奥の奥の奥をわかり、身につけることができ、人生決まる好機は、この後は来ないとわかりました。かつて高麗さんにベネチアンネックレスを選んで戴きながらもお金を優先して魂潰したのです。2回目の時はいだき講座二日目の時と同じく内面を調べて戴き選んで戴いたネックレスをどうしてもご寄付できずお断りしていたのでした。この3回目は最後であること、好機は自分で生かさずには好機とは言えないこと、何よりももうひとりのスタッフの方が仰った「高麗恵子さんと生きる人に、無難な選択はあり得ない」という言葉がぴったりで、高麗さんといっしょに生きていきたい本音を実現するなら「無難」はあり得ないのでした。魂に従い生きることは「無難」では無く、不可能を可能にする生き方だということと、「魂の真」の詩集、Komagesyacoffeeを広めることで、高麗恵子さん、いだきしん先生に多くの魂、生命をお繋ぎすることを1番やりたいことをやっていくことです。その時に1番必要なことは魂です。高麗さんは本音を実現するするため、大きくジャンプするためにモンゴルで馬に乗って、お金がないのにポルシェを買われたことを講演会でお話しして下さいます。その決断があり、今の高麗さんがあることをわたしたちに絶えずお話しくださっているのに他人事としてお聞きしていたら何の意味もなく報いることができません。今のわたしにはポルシェではなく、自分の魂の奥の奥を表すネックレスという誰もが求めてやまない貴重な作品であり、その作品は決して諦めることのない可能にできるご寄付の額なのです。過去においても高麗さんが選んで下さったネックレスはいつも高額なものでした。魂表し生きればいいだけで可能性に満ちていることを示して戴いていることを今ならわかります。人生の大転換のとき、これ以上ない好機をありがとうございます。9/11三鷹公会堂でのコンサート、翌日の高句麗伝説に向かいながら、9/17.18日の大津での高麗恵子作品展と18日「詩と語り」への動員に魂のままに動いていきます。ありがとうございます。