24年経っても老けない心
昨日は阪神大震災から24年目。あの折、「いだき」の「応用講座」の翌朝だったので、「いだき」に行ってるのにこんな目に遇うんだ! というボヤキを抱えていたこと。なにか災難除けのおまじないのようにしか理解していなかったことが恥ずかしい。ただ、「いだき講座」を受講していたからこそ、絶望もせず、落ち込みもせず、妙に昂揚した気持ちで瓦礫の中を彷徨し、「これで新生できる!」と思えたこともある。なにがあっても、人間らしく生きていく、決してあきらめない、という強い心が芯にできていて、24年経っても、気持ちは更けていない。
今日も学校で、高校生に、「いったい先生はいくつなんですか。」と聞かれ、ほんとうの年齢を言っても、だれも信じないので、「そう、嘘だよ。」とごまかしてしまった。