ありがとうございました
NPO高麗東北センターでのいだき講座応用コースと存在論、ビデオ講演会に参加いたしました。
応用コースでのいだきしん先生のピアノの音色がとても美しく、胸の内が揺さぶられる様に感じ、涙がこぼれるのを堪えました。開花や二重らせんの上昇する動きが想像され、春を想いました。
改めて記憶のお話をしていただき、学校教育で学んできた 正解を求める自分の癖に気付きました。フッサールのお話をしていただいてから、自分の外に絶対的な正解を求めることは無くなったのですが、人に迎合する感じも人の中に正解を求めることで、いつも何処かに正解を求める癖がまだあったと気付きました。表現することが変わる始まりで、新しい経験を表現することで言葉が入れ替わっていくことを教えていただき、書くことの理由が次々と追加されます。
続く存在論では、ハイデガーが存在と時間を書く背景から、視点・スタンドポイントを変えるお話しをしていただき、存在≒生成と教えていただきました。存在は固定されず、自分の言葉では表現しきれないというのは、可能性を観察で固定した時に他の可能性が見れなくなる素粒子と似通ったものを感じます。
最後にお話いただいた、具体的な力を抜く方法は実践を心がけます。
いだきしん先生や高麗さまから高句麗人のお話を聞く度に、胸がふるえて表現出来ない何かが涙になります。
本日は仙台の講演会に参加予定です。どうぞよろしくお願いします。