2020/2/8

フィンランド湾からの風波に曝される、まだ街になる前のペテルブルクのような音で始まった迎賓館コンサート。次第に音のエネルギーが増し途轍も無い音の風波に意識が飛んでしまう様な前半でした。休憩後、先生からの問いに只々首を振っていました。コンサートが終わる直前に体側から丸太の振り子で打たれたような衝撃があり、終演の拍手で戻って来ました。完全に破壊され、そして再生した。今は違う身体の体感です。今日も自分を遥かに超える存在との出会い。“magic”をありがとうございました。