2/23講演会を経験して

今年になっておそらくはじめてか、講演会でお会いしました高麗さんは、昨年お会いした方とは全然違うお方に見えました。16日、ビデオ講演会のお知らせをいただき、仕事帰りにそちらに足が一瞬向いたのに、帰宅してしまい、生命に反するあり方をしてしまったことが原因で疎外され、とんでもない世界に落ちてしまい苦しみました。最近後になりわかりますことは、未来という存在がいるとしたら、未来はいつも次はこっち、次はこっち、と進む方向を教えてくれているのだと感じる不思議な感覚が後から起こってくることです。素直に生命ありのままに従えばいいのに。。。
先日のアントレでの先生の「なぜ無我夢中になれないのかわからない」「地球に住めなくなるかも知れないんだよ」と仰ったことに心は衝撃を与えられ、今の時の流れ、世の中の劇的な変化の真っ只中に生きている猶予のない事実が、そのまま生命に滑り込んできました。同じ流れに生きながら水の流れを遮ってしまうことは。。と畏れ多い気持になりました。
そんな中での、既に昨日となりました講演会いだきについてとビデオ講演会に参加させて頂きました。

一昨日、前から気になっていた所ですが、足向くまま道すがら、偶然開いていたので飛び込んだ所は、かつて一流の宝石店でジュエリーを制作していた方が独立して近所に店を開いていた所でした。その方は今の生活に満足しているから、そういうコンサートも何もいらない、と言いコーヒーも飲まない方でありましたが、高麗さんのお話だけは興味を持たれ、はじめから椅子にも案内してくださり、色々とお話をさせてくださったのです。ちょうど胸にしていた高句麗の風と名付けるループペンダントもご覧いただけ、「ちょっとみせて」と言って手に取ろうとして、前にこういうの依頼され作ったことがある、と仰っしゃりました。
私は以前、表参道の地の大人の裏参道と言われるところにあったジュエリーのお店で働いていたことがあることをお話し、その方のお店の奥にある工房をみてしまったとき、以前ジュエリー作家になりたい夢があったことが蘇ってしまいました。その方は15歳から制作をやっていて今82歳ですが、とてもそのように見えません。
何年くらいしたら作れるようになりますか？と訪ねましたら「5、6年位かな？」と言われました。

講演会では、その方にお話ししました内容と似たお話がいくつか重なっていましたので、まるで復習させて頂いているように、勉強になりありがたかったです。
ティールの凱旋門がスクリーンに映り、永遠の魂に出会ったお話からは、フェニキアの風が吹いてくるようで、別次元空間となり、高麗さんのお顔も急に美しく花が咲くように変わられ私達も別次元空間へと導かれました。ビデオ講演会は後半は目をつむり聴いていました。新しい次元へ移られる時が訪れられていることを命でわかる経験でした。いつかこのような時がくることは生命の奥底はしっている、と表には烏滸がましくなかなか言えない事ですが、昨年の古事記にみえる古代の祭祀が表れ融合するコンサート一連を経験し、1/13の高句麗伝説、「時間がない」と先日のアントレで先生が叫ぶように仰られた声が今も私の胸の中に響いているのです。流れに乗り、ともにありたい生命は、何がおこるか未知なる明日の三鷹、そして、仕事を繰り上げるように調節し、明後日の三鷹コンサートに申し込ませていただきました。日本の未来、世界の平和に通ずるおはたらきを、ありがとうございます。