KEIKO KOMA Webサロン

2月2日コンサートより


先生の御衣装はピンク色に映りましたが、お一人ではないように感じ受けました。また、今年に入り、演奏される一音の幅と言うのか、「波動」と言うのか重みと言うのか、一言で言える言葉がわからないのですが、音の集まりにものすごい「芸術」に触れている感覚になることがあり、先生がピアニストと言うよりも芸術家に映ることがあります。「娯楽」の音楽ではないと人に伝えてはおりましたが、「芸術」と言えないかと感じているところです。いつも頭でぐるぐると考えてしまいがちなので、最近は「腹」で聴こうとしております。するとお腹にズンズンと響く感じがあります。それでも、それぞれの部の始まりは、頭のぐるぐるが始まり、浮かぶものを頭から追い出すことでまた気を取られたりと呆れることをしております。「阻害」と「疎外」、社会のシステムに支配された状態など、それらからの解放を体感した後だけに、多くの道行く人などの同調圧力に対して憤りが湧いてしまう自分があり、また何故に憤る必要があるのかともと感じているところであります。やはりその先の「落とし穴」を案じてしまっているのだと至ります。しかし憤るのも暇なことと受け止め、ただひたすらに前に進もうと感じます。一夜明けての自分の状態は、今まで以上に心がはっきりしているように感じます。
本日もよろしくお願い致します。
田嶋利江子

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