KEIKO KOMA Webサロン

緑輝く仙台コンサート


「不朽の誉れ」「最上の人」いづれも未知に感じられる自分です。コンサートの最中も、終えた今も
自分の世俗さ、外に合わせる俗さを振り返ります。先生が、一貫していらっしゃり、ブレないと仰る状態を考え、自分の中では、臆している自分が浮き上がります。今この人に話していいものかと躊躇する自分は、様子を伺い、相手の都合に合わせていると自覚します。空気を吸うくらいに当たり前としてお伝えしたらいいことと心に上書きしています。また、最上の人たるや、最上の女性ではないかとコンサートの音を拝聴しながら浮かびました。お腹の中心から情念というのか、情愛というのか、底しれぬエネルギーが湧きいでるかのように、音により引き出されるのがわかりました。とても居心地良く、とても好きな自分らしい状態と感じられます。また、アンコールでのアリラン的な演奏が東北中に響き渡り、私からは、偉そうで恥ずかしいのですが「高麗人たるや、ここに集え」と言っておりました。しかしながら、確かに音は届いていると感じております。本日、手渡しをしながら歩いていると、ある受講生のご案内でコンサートに行くという方と出会いました。嬉しい気持ちをお伝えすると「この方」と、その受講生からの封書を見せて下さいました。私も本日のコンサートの音が届いた方に出会うよう、もっとお手紙を書いて行こうと感じます。
ありがとうございます。

田嶋利江子

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時を逃がさず
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いだき京都事務所にて
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