人間という存在

一気に別次元へ引き上げられ、身の内に次々と愛の場面が展開する杉並公会堂のコンサートでした。外の空気とは一変し、先生がピアノに指を下ろす第一音から別世界が広がります。命の土壌が豊かに耕されるように内面解れていきます。繊細な世界と一つに生きる人間の命の神秘を経験し、人間の存在の計り知れないことを経験します。
髪やお肌は余計なことをやめ、お手入れをシンプルにすることで綺麗になったことから、命も余計なことをせず、愛のままに生きることが元気で生きることと浮かびます。元来そうであるのだから本当はシンプルなのだと気づきます。
無いがのごとく遠くへいってしまった愛であっても、命の奥底では源の働きをわかっていたのだと高麗さんの説明会に伺い、いだき講座に申し込んだことが思い出されます。その後の家族のいだきに対する反応や自分がどういう環境で生まれ育ったかわかるにつれ、あの時よく自分は絶対受けると揺るぎない気持ちが生まれたなと感じます。チャンスを掴んだ瞬間でした。そうでなかったら・・の人生は想像がつきます。高麗さんの昨夜の書き込みから「人間は生まれた時から何をする為に生まれてきたかが決まって」いないと知り、解放感が生まれました。出会い始まった人生を花開くように生きていくかは自分次第なのだと。
杉並の前日までは仕事後、ばたばたと落ち着かない状態でのコンサートや講座への参加でした。久しぶりに落ち着いて参加できた杉並コンサートの経験の深さから、切り替えることを身につけることは一つ課題です。豊かな経験で育まれた豊かな命を同時に色んなことを出来るように活かしていきたいです。連日ありがとうございます。今日は珍しく初旬のアンドレプレヌールサロンを楽しみにしております。