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11月1日高句麗伝説


大変遅くなりました。11月1日の高句麗伝説に参加させて頂き、ありがとうございます。11月1日の高句麗伝説は壮大な映画のようで、この経験をどう表現したらいいのか、、変わらない自分が表現していいものなのかと考えていました。
高句麗伝説では、様々な楽器で身体に響く場所が異なって聴こえ、物語が音楽と詩と映像で浮かび上がりました。今は既に現象となり世界中に現れている危機をどう生きていくのかを学びます。演奏最後のパイプオルガンが響いた時、スペインサンチャゴコンポステーラを思い出しました。大聖堂のパイプオルガンは、一音が弾かれた途端に別世界となりました。大聖堂の椅子に座った途端に私は嗚咽し、その時見えたビジョンは大聖堂に辿りつきたかった若い男性巡礼者でした。巡礼の旅でもうすぐサンチャゴコンポステーラという時、大聖堂の教会が見える小高い丘で亡くなったのでした。まるでその人が中に居るように、ここにたどり着きたかったと嗚咽していましたが、先生のパイプオルガンの演奏が終わった途端になくなり、今でも不思議な体験として鮮明に残っています。コンサートでは様々な神秘体験をコンサートで経験しています。この一音はどれだけ世界を変えて、どれだけ人の内面を変え続けてきたのだろうと、パイプオルガンの後姿を見続けていました。
アンコールでの父の詩と音楽は、懐かしく感じる音楽と詩です。お目にかかった事のない高麗さんのお父様ですが、そのおかげ今がある事をありがたく感じ、同時に高麗さんのお父様は先生の姿にも重なり、生きる術を学びます。会場に参加するだけで、毎回のように身体中が熱く反応します。イダキに出逢え初めて人生を考え、気がつくには遅かったかもしれない人生を想います。自分が経験したような周り道ではなく、次の世代そしてその次の世代が、自分の光のまま健やかに生きていけることを心から願います。
コロナ禍が無くなったかのような今、変化のスピードは増し、世の中は混沌としています。仕事も加速し出張も続き、全てのコンサートに参加する事はできませんが、次のアントレプレヌールサロンに向かいます。心からありがとうございます。

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