11月1日高句麗伝説ありがとうございます。
高麗さんのお父様の御命日の「高句麗伝説」に参加することができ、真にありがとうございます。
早朝、朝陽に染まる鏡のような琵琶湖に迎えられ、無事に家に着くことができました。ありがとうございます。母も何事もなく過ごせたようで、明日からのオンデマンド配信で高句麗伝説をいっしょに経験することも愉しみです。
昨日は、高句麗伝説」前でありましたが、かねてより予約しておいた「東京国立博物館創立150年記念 特別展」に行って来ました。国宝ばかり並ぶ圧巻の展示と、昨年夏に比べて見学者が大勢だったこともあり、1時間見たらヘトヘトになってしまいました。国宝とされている品の数々には、その当時、依頼した人、つくった人、それを長きにわたり守り伝えて来た人たちの気持ちが、魂となり作品に宿り国の宝となっていることを感じます。和紙に墨で書かれた文字にも、魂がこもり豊かな文化を伝えています。文字そのものが豊かであることを、いだきしん先生の講座で「漢字」のことをお聞きしていたためか感じることができ大変うれしかったです。高麗さんがマーブリングされた和紙にしたためられる墨文字も豊かで深い文化の香りがし、歴史的であります。この度も「法隆寺献物帳」の展示があり、日本の国政の中心的方々のご署名を拝することができました。高麗さんのご先祖様である「高麗福信」様の文字に今日「高句麗伝説」があることと繋がり、いっしょに参加されるような気持ちになりました。縄文の時代より、多くのこの国を築いてこられた方たちといっしょに、会場に向かいました。
ロビーから会場内に入ると、参加される人々以上に多くの方たちが集まっているのが感じられました。いだきしん先生が、先日の京都の「応用コース」でお話しくださったアナログ・シンセサイザーやピアノ、パイプオルガンなど、音である存在やエネルギー、宇宙の遥か彼方を表現されるお話は大変興味深く聞かせて戴いたことが思い出され、最初のシンセサイザーの音から別世界に引き込まれました。高麗琴の音色に、先程見てきた国宝「七弦琴」を思い起こし、古代の人々が音楽で表現される「神」という人間の存在をはるかに超えた存在、世界を表現されるのが本来の人間と感じられました。先生がいろいろな楽器にて表現してくださる世界と高麗さんの一音一音の言葉の響きに、魂の世界に飛翔し、本来の自由を取り戻していきます。高句麗建国の始祖東明王様、東アジアをひとつにされた好太王様、日本海の荒波を乗り越え新天地に新しい国を創ることを国命として渡られた若光王様たち代々の高句麗王の言葉とも言えない魂の呼びかけに、応えるべく生きていくことが魂報われる行き方であることを悟ります。この度も「お父様」の登場に感極まり、久しぶりの感動の涙を覚えます。その後のさらなるアンコールでは、感動、感動の連続で涙、涙のラストでした。「集い弁当」を手にし、夜行バスにて家路につきました。ありがとうございます。
明日3日、文化の日には高麗さんのご厚意により京都御所南「高麗屋」さんにて、出店と2階のギャラリーにて「京の四季」の展示をご覧戴けるようにオープン致します。ギャラリーオープン時間は午後1時から3時ころまでとさせて戴きます。出店は午後5時ころまでオープンしています。活動の合間に、お立ち寄りいただければ幸いです。美味しいコーヒーは八坂「高麗ギャラリーカフェ」でお召し上がり戴けます。皆様のお越しをお待ちしております。