10月15日渋谷さくらホールコンサート

ここ最近毎日頭痛がし、体調が万全じゃない日が続いています。今日のコンサートに行くことを決め、コンサートに備えて会場に向かいました。
第一部では、いつもならコンサートの間眠くなることはないのに、しっかり聞きたいという気もちとは裏腹に、眠くて眠くて、恥ずかしながら何回もカクッとなってしまいました。それでも先生が表現されるピアノの音により、内面の豊かさ、無限に広がる力を身体全体で感じることができました。内にある力をそのまま活かすことができる熱心な気持ちとは、なんて強いエネルギーなのでしょうか。どこまでも上昇していけると感じ、この感覚のまま何事にも取り組んでいこうと新たに決意しました。
第二部も眠かったのですが、命を守る心構えがテーマで、今この時代を生き抜くためには必須のことですので、眠い頭とは切り離して身体で先生の演奏を聞かせていただきました。お腹の下辺りからすっと軸が伸び、その軸の周りには柔らかくそして厚いものが覆っているのがわかります。これが体幹なのだとわかりました。身体はどんどん熱くなり、体幹からのものすごいエネルギーを感じました。このような体幹をいつでもどんなときでも身につけていれば、どんな状況であっても生きていけるというということがわかります。

今日のコンサートで、これからの生き方を知ったように思います。熱情と体幹なくては生きていけないとも感じます。眠くて眠くてしょうがなかったのは、身体がそのように変わっていこうとしているからだと理解しました。これからの毎日が修行です。尊い貴重な体験をありがとうございました。