10月
10/1の「天を祀る高句麗」を、三鷹の道を歩きながら拝聴しました。台風の雨が上がり風吹く中、メッセージである「個の在り方」「個を明確にする出発点」との言葉を思い浮かべながら、会場に向かいました。何一つ濁りなく澄み切る世界は潔く、ただただ気持ちよく、それでいて深い悲しみ、切なさがあります。「明確」を体験しました。
第二部「愛の戦略」縦へ縦へ内奥を深く掘り下げていくピアノの音が響きます。どこまで掘り下げていくのでしょう。やがてそれは、中心に向かって花が開き、空間へと放たれていきます。全身を包む愛、これが「高句麗」だと初めて体感しました。気づけば、先生と高麗さんとの出会いを考えていました。「いだき」との出会い。世界を変える先生と、「いだき」を求めた東名王様。歴史の縦軸と空間の横軸のど真ん中は、「今」であり「愛」だと先生の音に全身包まれ分かります。「私は何を」昨夜のコンサートから考えています。今朝、人と話していて自分から生まれ出る言葉に驚き、見えた一本の道があります。やっと「今」なのだと気づきました。自分の言葉に表していこうと考えています。それを教えてくれた愛犬と、父そして私の誕生月である10月が始まりました。ありがとうございます。