?お正月に帰るところがある幸せ?
今年のお正月も「高麗」に伺えて幸せです。今年のお誕生日には93歳になる母ですが、いだきの仲間たち、スタッフの皆様のお心遣いに支えて戴き、母を連れてお餅つきに参加させて戴くことができました。先生がついてくださる一臼目のお餅です。おぜんざいといっしょに口にした瞬間、この世のものではない、一気に次元が変わるお味に幸せいっぱいです。白いコーヒーもお花の味がして自然とひとつになっていきます。コーヒーカップにも碧い花が咲いています。ソフト小豆も最高です。心もお腹も至福に満ちて高麗盆に広がる楽園です。先生がお餅をつかれる中庭に母と一緒行きました。皆さん母を気遣ってくださり先生が見える席を用意してくださいました。つき終わって厨房に戻られる時、母に声をかけて戴き、ひとつ食べたら10年生きれるとのお言葉に希望と力を戴きました。ありがとうございます。それは、直ぐに結果となり現れました。高麗さんにご挨拶をという一心で、母は2階への階段を登っていけたのです。先生にも高麗さんにも新年のご挨拶ができ、新しい高麗さんの作品も拝見でき、母はあるマーブリングのお着物に目がとまり素敵!と言うので、何としても今年は仕事で稼いで寄付できるようになっていくと気持ちが強くなります。皆様のお陰で無事に「高麗」への里帰りができました。お正月に帰れる所があり本当にありがたく幸せです。先生、高麗さん、はじめ、いだきファミリーの方々がいるから、生きていけます。先生の一つき一つきを感じ、そのお餅を戴く自分は先生、高麗さんのことを伝えられる仕事をし伝わる自分を実現していく義務があります。今年は実現していきます。尊いお餅つきをありがとうございます。