８月のおわりに

いのちの奥深くに水注がれ、洗われ、静かに、激しく、言葉にならない衝撃。

迎賓館コンサートのライブ中継、オンデマンド配信を、まことにありがとうございます。

先生の音、お話と演奏が始まってから中断して伝えてくださったことは、あらためてとてつもないことと感じます。
家族やお客様の死に直面したとき、神々しく美しいお顔に感じてきたこと、「全体」ということはわからないながら、先生とつながり光り輝く状態になっていくとき、全く違う次元にいっていると感じてきました。あるとき、高麗さんが、普通はこういう事は言えないけど、と、魂が喜んでいるお話をお聞きし、涙しながらも、生きてそのように在ってほしかった、と感じたことは、その後もあり、自分自身にも、すべてに言えることでした。

高麗さんの書き込み、ビデオ講演会により深まり、哲学的には言われても死んで「全体」になることはないこと、いまのときは先生がおられ、今までの人類史にない生き方を実現できる時と受けとめました。
社会や制度、これまで人間がつくってきたものに嵌り、がんじがらめになって生きるのはむなしく苦しいと実感し、脱皮し生まれ変わることを心底望みます。
尊いときをひらいてくださり感謝よりありません。
もっと伝えていける自分にと心します。

８月のおわりに、本日の狛江でのコンサート、応用コースの開催、何より有り難く感謝します。

先生、高麗さん、ありがとうございます。
天田敬子