７月のスタート

素晴らしいジェンダーを巡っての講座をありがとうございます。心満ち、楽しく、幸せを感じます。

出かける前に愛ちゃんの焼き立てマドレーヌを頂きました。かかりきりで丁寧に淹れた「新、熱情」コーヒーのアイスコーヒーと一緒にいただき、最高でした。マドレーヌのメッセージは、「しん」と聞きました。先生の「しん」「新しい」「真」と尋ねると、「そうでない。しんはしん」とのメッセージであったと聞きました。いただくと、芯を感じ、味わい深く、素材の味が表れていました。深い味わいと強く芯があり空間が広がる「新、熱情」コーヒーは素晴らしいマッチングでした。いただくだけで幸せに満ちあふれます。前回の狛江での「高句麗伝説」のアンコールにて「狛江は高麗人が作った街と詩を詠ませていただきました。終わった後に愛麗花ちゃんが「高麗人」が「恋人」と聞こえたらしく、「昔高麗さんの恋人が作ったのかと。。。昔高麗さんに恋人がいたんだと思った」と笑って話してくれました。このことを思い出し、笑美ちゃん、愛ちゃんと笑いながらロマンあふれる素敵なお話しだねと楽しいままに狛江の会場へ向かったのです。

人は本当の恋をしていないというお話しから始まり、過去は恋をしていなければ人類はいないとのお話しから３０億年前は、性の違いはなかったとは驚きました。性が分かれ、性が発生したのは２、３億年前と知り、更に驚きました。こんなことも知らずに人間としどう生きるかを考え続けてきたのかと、唖然ともしました。それからマルセルプルーストの「失われた時」のお話はとても興味深く、いだきを始めた時から何度かお聞きしていたことが今日ほど生命そのものでわかる経験はありませんでした。３歳の脳性麻痺の田中ひでこちゃん、生後間もない赤ちゃんの恋するエネルギーのお話、現代はこのエネルギーは失われていることも生命しみわかりました。恋することは生命の根幹にあることであり生きるエネルギーであるのに、失われてしまっているのです。恋は本当のことをわかっていくプロセスであること、恋は一瞬にし決まること、あらかじめ決まっていたかしれないほどに一瞬にし決まること、この瞬間がどんどん起これば、世の中は失われた時が回復していくとお聞きし、胸ひらき、希望を抱きます。年齢や年だからと諦めてしまっては失われた時は失われたままになっていくことの恐ろしさもわかりました。本当の恋は恋した瞬間から未来ひらくこと、恋しながら余計なものをどんどんなくすこと、真理への探究は恋が出発点であること、恋が間違っていたら邪道になり、とんでもないことになること等、現代の恋と思っていたり、お金で動いてしまっていることの状態をたくさんお聞きでき、よくわかることができました。先生が危篤であった妹さんのお母様にずっとついておられ、生命の声を聞き、危篤の状態から脱することができたのにも関わらず、最後は先生が東京に出てこられ、留守にしている間にご家族がお金の計算をし、死なせてしまったお話しは、空間に「お金」が見え、虚しく、悲しいことを身にしみました。社会で生きることはお金がつきものですので、お金の計算をすることが当たり前になると最も大切な場面でお金が頭の中を掠め、死に到らしめると見え、号泣したい程悲しみを感じました。先生からお話しを伺っているので、私たちは、お金で生命を計ることを避けていけますことに深く感謝しました。

プルーストは、喘息であったので、コルクの壁の部屋でカフェオレとフランスパンを食べて生きていたお話は初めてお聞きした時からその光景が目に浮かび文学の香りが漂うのです。物事を探究し夢中になり取り組む空気が何とも言えずに好きです。このようなお話をお聞きすことがとても好きです。マドレーヌを少しつまみ、紅茶かカフェオレにつけて食べるお話しも素敵な香りがしました。マドレーヌはイエスキリストのパンでありカフェオレはワインであるとお聞きし、聖餐式のお話へと誘われ、イエスとマクダナノマリアの恋のお話は心震えました。真の恋、愛を潰す世の中への怒り、やりきれなさはいつもありますが、今この時代に先生がおられ、すべては復活する時を迎えているとわかると、やる気で血がたぎります。休憩時に先生がお話しくださったように、マドレーヌではありませんでしたが、笑美ちゃんの新作マフィンと水筒に入れてきた「新、熱情」コーヒーをいただき、聖餐式をさせていただき、ラストの講座へと臨みました。

今から１０億年前の性が分かれ、男性女性が始まった時のことを楽器で表現できればいいとおっしゃり、今月どこかのコンサートで表現するとお話しくださり、心の中で歓声が上がりました。明日渋谷にて早速コンサートがございます。また１１日の京都コンサートホールでのコンサートを先生は気にかけてくださって、大変申し訳ないのとありがたい気持ちでいっぱいです。ドイツ製とフランス製の２つのパイプオルガンが合体したパイプオルガンがあるホールは日本でも唯一でしょう。コロナ禍により延期となりましたが、先生のコンサートを開催することになっていたモスクワのコンサートホールでも見ましたが、他では見たこともありません。神があらわる楽器と感じます。神と出会い、人生変わるコンサートと人様にはお話しさせていただき、お誘いしてきました。腰が抜ける程の驚きが生まれ、人生変わる衝撃を受けます。このコンサートホールで男女のはじまりを表現されると想像するだけで魂震え、皆にお声かけせずにはいられません。２つのオルガンが合体しているのですから正にテーマにピッタリの楽器であります。京都コンサートホールは中々開催できませんので、１１日の機会はどなた様にも外してほしくありません。生きてこのことを経験できる人生は最高です。あまりに光栄なことです。

相手がいなくても生きる根幹となる恋、対となる男女のエネルギーが生命の内にガンガン入ってくる状態を表現してくださるとは、夢のようです。男女は対象化する関係ではなく、対であるとは前回の盛岡でのコンサートで怖れ多くも神と一対である経験をさせていただき、体でわかったのです。相手が元気がないと元気がなくなること等のお話は最近魂の表現をさせていただく中で、気づいてきたことであります。気づける人生に深く感謝しました。姫は明らかに一対の存在があったこと、其故に、生命賭け国の為に生き死ねたことをわかることができたのです。「宮廷の恋」の詩を書いた時にはわかることができなかったことです。最近生まれるままに魂の詩を書かせていただき、先生が２日後には音楽を作ってくださいました。講座の最後に質問の時にも申し上げたことですが、５時１０分前４時５０分に音楽を送っていただき、講演会前にスタンバイしていたのですが、どうしても講演会前にお聴きしたく、再生したのです。終わったのが、４時５９分でした。そして５時から講演会開始です。胸は高鳴り、ドキドキし何かが始まったのです。講演会の冒頭にいきなり先生が今音楽を作ってくださったできたてほやほやの音楽を流しますと話すと、初めてお越しの方々も受講生の方々も瞳が輝き、涙潤み満面の笑顔で拍手喝采となりました。空間はがらりと変わり、何事が起こったかと驚く程に次元は変わってしまったのです。魂と魂が出会い、スパークし、大爆発を起こしているエネルギーに満ちていました。すごい熱気となりました。お二人の方が講座をお申し込みくださいました。とんとんとんとリズム感良くスピード感あふれ、爆発、飛翔というエネルギーに触れ、新時代の動きがわかりました。先生は７月から完全に変わると感じ、飛翔する音楽を作ってくださったとおっしゃいました。新しい流れが生まれました。この流れについていかないと落ちていくとは体でわかります。新しい流れが生まれたら、流れに乗らなければ落ちていくのです。新しい時代が始まったのに、人は動かないことが気がかりでならず、頭の中は京都コンサート、シリア映画上映会と先生のコンサートの動員でいっぱいでした。先生はこのような時は人は動かないとおっしゃいました。諦めているからと。。。悲しいですが、納得します。恋することも失われた時となり諦めているとお聞きし、頭が垂れます。生きている限り諦めてはいけないのだということがよくわかります。ジェンダーからはじまり、明日のコンサート、そして京都、シリアと続くスケジュールは私の頭を悩ますものでしたが、おおいなるはたらきかけであったと今日のジェンダー講座を経験し、よくわかりました。今日があり、明日があり京都があるのです。組んだ講座やコンサート、催しは人類が生き延びる道を作る為には全て必要なことです。一回も外してはならないのだとわかります。今日参加できた方は私も含め真に幸せであり幸運です。明日のコンサート、京都コンサートホール、そして国際行事のシリア映画とコンサートには是非ご参加ください。そして「高句麗伝説」まで先生はお話しくださいました。新しい時代がひらかれ、世界全体に新しい流れが広がり、戦争が終わり、戦争を抑止できますように心から祈ります。そして先生が戦ってくださるのですから、自分のことはやりきり、その場に居させていただきます。

イランへと導かれた理由を人生を辿りお話くださり感動します。生まれた時から善であったとは感動です。悪いことが大嫌いで許さないこと、善である先生がこの世に存在してくださっているので、私はどんな状況でも希望を失わずに生きてこれたとわかります。善の神と出会われたのも必然と受け止め、感動よりありません。人間の内が全部善になれば、世界はあっという間に変わると見え、希望です。明日のコンサートも歴史の一大事です。心澄まし、向かいます。ありがとうございます。