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7月に入り


7月に入り、連日の存在論、応用コース、三鷹でのコンサートに参加させていただき、ありがとうございます。

存在論。ハイデガーの存在と時間は何度も読もうとしてチャレンジしては途中でやめています。今回も、また読んでみます。諦めが悪く、ひつこいのが取り柄です。何度かやってるうちにできるようになることもあります。日本人には、存在とは何かを考えるベースになる言語や哲学がないから、とても理解するのは難しいとお聞きしました。ドイツ語や英語圏の人は、わかりやすいようで、しかしながら、大いなる存在とお聞きしている存在のことは理解したいです。自分が生まれてきた意味は何なのか?を考える人は現存在。考えていない人は世人。なぜ生きているか?の問いがない人には、いだきを理解できない。とお聞きしました。私は子供の頃から、父が会社に行くことが苦痛そうで酒乱で、暗い気持ちになることが多く、「何で生きてるのか?」と考えることは多かったです。こんなに不幸そうなのに、なぜ父は生きているのか?母は大変そうだけどなぜ生きているのか?私はどうやって生きて行けばいいのだろうか?両親のようには生きて行けそうもない。父のように家族のために自分を犠牲にして嫌々会社に行って、休みの日はお酒で逃げるのも、母のように頑張って家のことも仕事もやるのはとても大変そうだし。私はどうすればいいんだろう?ずっと考えてきました。学生から就職、退職してから独立し、いだき講座を受けて大阪から東京に来て、ケーキ屋さんから介護の仕事をするようになり。どの時も、私が生まれてきた意味は何なのか?どう生きていくのか?を考えてきました。今は、もっと世界の役に立つにはどう生きるのか?を考えています。配慮という言葉を今日お聞きして、わかってきました。配慮があるかないか。自分はどうか、考えます。

応用コースにて、日本で50%以上の人が生活が苦しいと答えていると聞き、東京にいて電車でいろんなところに行き、満員電車に乗ることもあり、人の殺伐とした感じに緊張感が増しているように感じます。今年に入ってからは、世の中に出るようになり多くの方に会います。形式理論を聞くことは多く、この先に何があるのだろうか?と疑問です。言葉を並べてどうするのだろう?コンサートのご案内をすると、行きたいとおっしゃる方が増えています。先生と高麗さんのなさっていることを待っている方にお伝えできることが、自分の生きている意味です。

三鷹でのコンサートでは、神性とのメッセージです。神の存在をわからなければ、生きていけない時代とは、全ての人の限界を感じる今、わかる人は多いです。少し前までは、何かをやりきった人にしかわからないのではないかと感じていましたが、今は多くの人が超えられない限界を感じているようです。コンサートに初めて来られた方のお一人は、終わってから深く感じることがあり、すぐには言葉にできないけれど、あえて言うなら苦しいと、言っておられました。特に、もらった講演会のパンフレットの本音という言葉に反応しているとおっしゃるのです。苦しいことがわかることは、始まりです。この方が、コンサートに来れた幸運を活かせるように働きます。自分が変わり、影響力の大きな方にお会いできる自分になりたいと、毎日考えています。明日も、向かっていきます。ありがとうございます。

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