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5回のコンサート後の大きな変化


朝、窯入れとお掃除の為に工房へ来てくれたスタッフをお迎えした時、雪が降っていたので、歓声を上げました。青空に白い雪が降る風景はとても素敵です。皆で喜び合いました。

今日の窯入れは、時代が全く変わったことが実感出来る経験でした。過去の経験で考えればあり得ない事が起こりました。いつも皆でどんなに一生懸命炭を入れても、1200度まで行くには、その気になってから、我を乗り越える修行をし、5時間近くはかかります。その気になり真剣勝負となってから5時間近くですので、はじめてからは15時間位かかっています。私は皆が引き上げてからも、窯の温度が高いことを心配し、頻繁に工房を見回りますので、夜も休めませんので、窯入れとなると、緊張し徹夜の覚悟をし、体調を万全にと構えます。この度は、3日間の「高句麗伝説」が終わった後でしたので、気が抜け、疲れていたこともあり、あまりの緊張と変化激しい毎日を乗り越えることで必死でしたので、いつもの気合いも気負いもなく、窯入れの日を迎えました。いつもは消防士が冠る防火布をかぶり、完全防備の格好をしますが、今日は消防士になる気が起きず、自分が格闘している光景が見えなかったので、やらないのだと感じていました。見えたままとなり、火を入れて5時間で1200度まで到達したのです。私は何も手を出しませんでした。スタッフとあり得ない、と大変驚き合いました。今までの経験を考えると本当にあり得ないことなのです。が、空間が整理され、余計なものも邪魔するものもない空間では、時間の動きが全く変わることを経験します。7時間早くに達成したので、余裕でビデオ講演会まで出来ました。この経験を話しながら、これからは普通にはたらいていたら、成果が上がるようになるね、と表現し、表現しながらうれしくて心躍ります。そしてこれからは普通にコンサートチケット販売をすれば、売れるようになるね、と言っていました。3人よりその場にはいませんでしたが、皆で喜び合いました。講演会後に先生にこのことをお話させていただくとまだやってみないとわからないよ、と笑われましたが、とてもうれしい気持ちが湧いてきました。それ程に、今日の経験は今までではあり得ない事でした。3倍は早かったのです。生命の内を整理していただき、空間まで整理していただき、やった事が報われる時が来たと感じる今日の経験でした。私は、いだき講座とコンサートに向けて動いている時が「生きている」と実感できる時です。それ以外は何もしていないと感じ、虚しくなってしまうのです。以前も東北の被災地の子供達にお贈りするTシャツ2000枚をマーブリングした夜、今日は何もしなかったと嘆いていたのです。そして何をしたかを思い出した時、真夏の炎天下の中を、2000枚ものTシャツをマーブリングし、全速力で駆け抜けたようなもの凄いスピードで動いたことを思い出しました。その時、お手伝いしてくれたボランテイアの人は、初めて参加した人もいて、足がつったり、痙攣したり、暑くてふらついたりで、大変な様子だったことが今でも笑いながら皆で話す程の大作業でした。が、自分ではやったこととしては体感出来ないのでした。いだき講座、コンサートのはたらきは真に生命はたらいている、と生命で実感します。大変な体力を使いますので、他の事は何をしても大変と感じないのです。充実感もやりきっていく達成感も他の事をしていては決して得られない満足できる体感です。人間の内面が外的環境を創りますので、内面が根源的に変わる、いだき講座、コンサートのはたらきは、最も生命がはたらくのだということを生命をもってわかります。人類の存亡がかかっている時代を迎え、根源解決への道を歩んでいる時が最も生きる力が湧いてきます。琵琶湖、京都、奈良での「高句麗伝説」へ向かう活動程愉しく、心満たされた経験はありませんでした。今日の窯入れも、食事を作ってくれる人もいれば、お掃除をしてくれる人もいます。なんてありがたいことでしょうか。雪積もる夜の比叡山にて帰るスタッフをお送りする時、感謝よりありません。そして、やったことが報われていくように、生きる世界を創り続けてくださり、空間を浄め続けてくださる先生の御働きあってこその成果ですので、尚の事、自分達が実体験でき、身をもってわかる事が出来ました恵みに心から感謝します。

元旦の八坂「高麗」でのお餅つきの日には、先生の器をお披露目させていただきたく、準備をさせていただけますことはありがたいことであります。先生焙煎の極上の珈琲を頂くには、やはり先生が創って下さった器が最高と私自身が経験していますので、皆様と共に。。。と自然と望む気持ちが生まれます。お一人でも多くの人と、最高の経験を分かち合えれば、ありがたいです。言葉によっては表し尽くせぬ繊細な感覚も、先生の器で先生焙煎珈琲を同じに召し上がって頂ければ、通じ合えると考えます。良い経験が広がりますようにとは常に願うことであります。

昨日の今年最後の応用コースにて、一人暮らしのお年寄りがお亡くなりになり、孤独死を半年間も見つけられずにいる国で生きているんだよ、と先生がおっしゃた時には胸の内から涙がこみ上げました。人間が生きていける状況ではない事を身に沁み感じます。ちょうどデイーサービスのお話もしてくださいましたが、やることがあることはありがたいとも身に沁みました。良い国を創っていく為にはたらけるならば本望です。

迎賓館コンサートから連続5回のコンサートが開催されたことの意味、変化をわかる経験が出来ましたことは真に希望であり、やり甲斐を感じます。ありがとうございます。

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