ゼロ0の光
頭が働かず 時間だけが過ぎていくことに焦りばかり募る、ここ数日間でした。本日の 東北センターでの いだきしん先生・存在論、応用コースに参加叶い本当に命拾いしたと感じています。ありがとうございます。自分は 小学校の算数までは何とかテストの点数が取れていましたが、中学から高校の数学(数2B)では補習授業を受け それでも零点か満点かが常という、講座後の ビデオ講演会収録で 高麗さんが話される学校時代の御話が、自分の記憶と余りに重なり 驚きながら拝聴していました。その中で、高麗さんと違うのは 自分は「勉強はこういうもの」と、当時よく考えもせず 担任の先生に言われるがまま従い ぎりぎり数学の点数を取り、大学に進んだことです。よく考えもしないで過ごした中 残っている記憶は、自分は理数ができない、頭が悪い、というものでした。中学までテスト前に、理数系技術者だった父が理数科目を補習してくれて、父から「できない子」と言われ続けていたことも想い出しました。できない苦手意識がこびりついたまま今に至る頭が 文字通り 頭打ちであったことに気付き、まだ朦朧としていますが 頭から全身が解れ、何かが明らかに溶け出した感覚が続いています。ある、という状態からなくなっていきゼロ0に至る。ゼロ0の時に光放つ御話は、いだきしん先生の御声を共にし 身体全体に美しく響きが今尚在ります。そして先生が理論的背景と教えてくださった、Dr.レイン。この時の御話から、いだきしん先生が只々共に在られることで 生命 助けていただいた18年前のワークショップを想起しまして、感謝の気持ち新たにしています。著書、拝読します。真にありがとうございます。
岩村ゆかり