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鹿の足跡


ロシアへの道、数々のお写真をありがとうございます。
数年前、奈良から始まった鹿の足跡をたどっていき、昨年の秋にロシアへと繋がりました。

数年前、奈良でご神鹿として扱われている鹿が、同じように在る茨城の鹿島神宮へ行くお誘いを受けました。ちょうどその頃仙台で先生のコンサート決まり、気になった塩釜神社に先に行く予定になりました。事前に調べた時に、塩釜神社の3柱の神様のうち2柱の神様は鹿島、香取神宮の主祭神で一番メインの神様がその神々を導いたとされていて驚きました。また春日大社の4柱のうちの2柱の神様でもありました。メインの神様の社殿では何かの神事をやっていて、中をあまりよくみることが出来ませんでしたが、ちょっと変わった風貌の犬のような狐のようなご眷属が守っていました。神社に資料館があり、まだコンサートには時間があったので立ち寄り、こちらの神様のご眷属は何ですかとお尋ねすると、鹿ですよと指さされた図鑑には二体の向かい合う鹿の姿がありました。見た記憶がなかったので、これどちらにあったんでしょうか?とお尋ねすると、建物の奥にあるので普段は見えないと言われ、さらに驚き高句麗とゆかりがあるのだろうかと感じていました。

時は流れ、去年の秋に勝山館で高麗さんの表現が生まれた辺りのことですが、勝山館で今年結婚式を挙げる友人に高句麗とロシアの繋がりがあるらしいことを話すと、その友人がついさっき塩釜神社を訪れた人と話をして、塩釜にある歴史の資料館にロシアからの船が漂着して、塩釜の人たちが暖かく迎え入れ、親交を深めていったこと。親密になって帰るころには塩釜の人たちが道案内にロシアまで送るほどだったと話していたそうです。そして送った塩釜の人達はロシアで定住したとも書かれていたそうです。

そんな流れから、今年の1/2のコンサートでは「ロシアへの道」と浮かび、自分の記憶にはない言葉にとまどいましたが、こんなに早く道が創られていくことに驚きました。でもお写真からは鹿というよりトナカイが似合いそうな感じですね。ご同胞を探す旅がつつがなく実りあるものでありますように…。

 

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