鷹からのメッセージ
先日見たある映像が心に刺さりました。鷹の話でしたが、鷹は70年生きられるということでしたが、40年を過ぎた辺りからある選択を迫られるそうです。その頃からくちばしや爪が伸び、獲物をとることが難しくなるのだとか。
そこでそのまま死を待つのか
生きるために自分を変えるのかを選ぶのだということでした。
岩にくちばしを打ち付け削り、鋭くなったくちばしで爪を抜き取り、羽をむしり、生まれ変わった者だけが、残りの30年を生きるのだということでした。
私も40代で、なんだか自分に言われているようで鷹に負けている気になりました。そしてまたこれからの人間にも言われていると感じ、その鷹の生きる姿勢に涙が滲みました。
変化は誰もが怖いと多かれ少なかれ感じるし、痛みも伴うものだと、それを超えて進めと言われているような鷹からのメッセージに、叡知をもって自分の道を創ることを改めて言われているようで心に響きました。
先生の迎賓館での2時間続けての演奏に、先生は間違いなく生きる鷹だと感じ、私も少しでも近づけるように日々自分を高めるよう心がけることを学びました。ありがとうございます。