魂の語り
狛江での「魂の語り」をさせていただき、ありがとうございます。開演前には胃も治り、気持ちよく本番を迎えることができました。心よりありがたく感謝申し上げます。どこにいても先生のはたらきにより助けられています。出がけに、来年出版する本の書き起こしの原稿を読んでいました。ちょうど私の誕生日の日のことが書かれていました。自分で読んで感動しました。編集者の文章の巧みなことにも感動しました。とても良い勉強になります。そして今日の「魂の語り」の音楽は1988年5月13日に開催しました「高句麗」コンサートの音源を使わせていただきました。誕生日に開催してくださったコンサートに誕生した日のことを考えながら向かうことも偶然のようには感じられず、魂の導きと感じました。「高句麗」というタイトルで開催したコンサーとは正しく高句麗です。今日は静かな演奏からはじまり、後半で高句麗的な強く激しい演奏でした。詠ませていただく詩も見えるがまま詠ませていただきましたが音楽がピッタリであったことに感動しました。ラストは何もなくなり、目を閉じるとおおいなる存在と表現させていただく存在が見えました。おおいなる存在のメッセージを詩に詠ませていただけるなら、なんというありがたいことかと緊張し内面深くを感じ、見えるがままに表現させていただきました。今の時代を表し、一人ひとりがどう生きるかを示してくださいました。表現させていただくと状況が動くことを経験しています。見える世界を疑わずに、見える世界が実現していく為にひたすら活動していきたい気持ちです。いつも先生の音は見事です。いつも「今」であり、すべてに合っていくのです。今、改めて以前開催しましたコンサートを聴かせていただき、気づき、発見、わかることばかりです。とてつもない経験をさせていただいています。
闇を被っている時は生きていくことがしんどく、頭をふさがれているようで、辛いです。解放されると、内から力が湧いてきます。困難であっても乗り越えていく気持ちも力も湧いてきます。ありがたいことです。今日も各地からお越しいただき、皆様と集うことができ、大変うれしいです。久しぶりにウクライナの方々にもお会いでき、良かったです。皆様故郷が破壊され、ご家族の安否の心配もあり戦争がいつまで続くのかと先が見えない不安があります。コンサートの時だけ心が豊かになると喜んでいただいています。お会いすると辛さも苦しさも伝わってきます。それでも集えますことが力となることも伝わってきます。皆で力を合わせ、困難を乗り越えていけますように日々先を創り生きていきます。今日も大変ありがとうございます。