魂の救済
ご一緒するはずだった方が入院され、お一人でもなんとか来られないかとコンサート前に動き、新しい方にご縁が繋がりました。やはり多賀城跡の辺りは今回も呼ばれるような体感で、ふと前回暑さと時間の関係でまわることが出来なかった荒覇吐神社をその方と一緒に訪ねました。
個人宅の中にあるその神社で衝撃がはしった聖徳太子の石碑の文字、どういういわれで荒覇吐の神様と一緒に祀られているのだろうかとやはり奈良や京都との繋がり、何かを感じずにはいられませんでした。
ご一緒した方は休憩の時にピアノだけでしたよね?と確認され、大勢の人の声が混じって聞こえたとお話されていて驚きました。ダイナミックに動く水の流れ、溢れるような想いがパンフレットの写真のように迫りくる、そんな迫力に満ちたエネルギーを感じました。初めての開催の多賀城でみんなで手拍子出来るなんて…と、連なる魂も波となってひとつになる深い大きな時間を超えた場が生まれていました。改めて来年の先生のお誕生日はここでなんですね…と、どこか三鷹の光のホールを思わせる作りの会場に親しみを感じ、会場を離れました。
エチオピアから新しいゲシャコーヒーがやってきて、また新たに先生が焙煎してくださり、早く飲んでみたいと、またたくさんの人にコーヒーを飲んでもらえる場を創りたいとの気持ちが増しました。結工房よりのお写真もありがとうございました。