魂の声
行商活動に参加し、魂を理解する研修を連日受講。魂をこの身に感じる経験をさせていただき、昨日の ‘幻のKoguryo cafe ‘ では高麗さんから魂の書を賜り…意気揚々と塩釜に降り立った途端に、眼が開かなくなるほどの頭痛と吐き気に見舞われ驚きました。声も出ないほど喉も不調になり、多賀城の会場まで一緒の方にお助けいただき 辿り着くのがやっとの有り様でした。
いだきしん先生のピアノ音が耳から額から全身に溶け込み、汗が滲み出しました。それでも休憩後 まだ ここで戻してしまったらどうしよう と焦っていました。後半、先生のメッセージで 阿弖流為の名を高麗さんの声でお聴きした瞬間から嗚咽が止まらなくなり、先生の音と自身がゆっくり混ざるのを体感し 気付くと終演を迎えられた先生の眩しい笑顔が在りました。額に張り付いていた痛みは取れ眼が開き、胸にいた固りは溶けました。今生きる人間を通し幾人もの魂を開放される いだきしん先生の偉業。自分の身に起きた現実、多くの魂の肌身への痛みを忘れず来年6月の多賀城コンサートへ向かいます。真にありがとうございます。
岩村ゆかり