KEIKO KOMA Webサロン

魂により生かされている。


昨日の終戦の日、職場の休憩時間が丁度正午と重なり、1人黙祷しました。
いつもは民放が流れているテレビが、この日は終戦記念式典が流れていて、しかも休憩室には誰も居ませんでした。
国歌斉唱の際、君が代の伴奏が生演奏であることを初めて知り、驚きました。
会場の方達によって歌われる君が代の響きは、静かで厳かであり、深い悲しみがありました。それは祈り言葉でした。
スポーツ祭典等で歌われる君が代とは全く違いました。これほど君が代に心を深く動かされたことはありませんでした。
心の底から日本が絶対に滅びてほしくないと願い、太古から続く日本の魂が途絶えることなく永遠に存続しますようにと祈らずにはおれませんでした。
15日の高句麗伝説は、正午の黙祷の続きのように感じました。高句麗の魂、戦争で亡くなった多くの日本の魂、全てが蘇り、報われ、今ここに共に生きていることを感じました。真の実在が顕れ、真の実在と繋がり自分の中の真を表して生きる時代が始まったことを、身体まるごと分からせて下さる高句麗伝説でした。
笙の音は神々しい響きの中に、とても懐かしくて遙かな昔からよく知っている温もりがあり、いつもこの中にいだかれ生きていることを教えて下さいました。
高麗笛の音は、深い哀しみの中に一筋の強い光を見ました。その光は遙かな古から今まで、何があっても決してぶれることなく貫き通してきた魂の、真の道です。
自分の魂の奥まで届き、貫き、自分の魂だけで生きているのではないことを教えて下さり、自ずと涙流れる笛の音でした。
そして先生の打つ太鼓の響きが今までとは全く違いました。とてつもないエネルギーが地の底から突き上げ、身体を下から上へと突き抜けていきました。私達人間は、魂により生きている。魂により生かされている。魂を次世代に伝え、渡すためにこそ生きている。・・・と教えて下さいました。
エコルマホールのロビーに掲げられていた好太王様のタペストリーの前に立たせて頂くと、今まで感じたことのない、胸が無限に開かれていく清々しく力強い風が吹いていました。
高麗の地である狛江での2日連続の高句麗伝説。そして日本の敗戦の日と重なった15日の高句麗伝説。生きて歴史的な催しに参加できますことに心から感謝し、先生と高麗さんに出会わせて頂いた人生であることを今、深く考えます。
今日の高句麗伝説にも参加させて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします。

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