KEIKO KOMA Webサロン

魂あらわす高句麗伝説


登場された高麗さんの美しいマーブリングのお着物に魅せられはじまった高句麗伝説は、先生の時空を超えるサウンドに乗り、この身も心も遥か彼方と今にありながら、真の歴史、高句麗伝説を経験しました。高麗さんの声は柔らかでありながら第一音のはじまりからとてもはっきり聴こえました。東明王様でした。荒波を乗り越えて日本に辿り着いた高句麗を歴史の縦軸のなかで昨日ほど目の当たりにしたことは自分ははじめてのようでした。りゅうかさまの場面では亡くなった母は最期までロマンを生きたのではと感じられました。圧迫骨折でベッドに寝たきりの8ヶ月があっても、母よりずっと若い男性の師匠とふたりして踊った舞台は90をとうに越えている母にとってロマンを実現し、幸せな人生を送ったのですと感じました。生命はつながり、生きて、魂はあらわすため生きているのです。まるで変わった空間のなかで、魂あることがよりはっきりと鮮明に立ちあがってくるはじめての高句麗伝説になりました。好太王様の登場の舞台の明るさとエネルギーは今も鮮明に蘇ります。異次元のなかで魂ある存在のひとりひとりもはっきりします。素晴らしい先生の音空間のなかで高麗さんの存在は純粋で日本人形のようでした。来週も高句麗伝説がおなじ三鷹光のホールであるのですね、うれしいです。高句麗伝説をありがとうございました。
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