高麗笛
いつしか息を吹いて音が鳴る楽器が好きになりました。
なんでも吹いて音をだしました。
風が吹くと 木の音がして、遠音よりとどくきこえない笛の音をききました。姿はみえなくとも、その笛の音を吹く人に会いたくて、笛を吹いていたのだと今日はっきりとわかりました。アントレの時に、ならなかった笛が鳴っていることをお聞きした時、とてつもなくうれしくまちのぞみました。
心には藍を重ねるような色の山々にどこまでもどこまでも響き、長い旅をしていたようです。いつもずっと求め探していたように感じます。出会わせていただく尊い時をありがとうございます。
笙の音、竹のお着物の高麗恵子さんのお姿、天幕を越え真っ直ぐに真っ直ぐに人の魂の源にとどいていくお声に、どんどん身体が澄み渡り、空間澄み渡り、このように生きていきたいとのぞみます。
2019.5.15.狛江 高句麗伝説をまことに ありがとうございます。
10月1日の三鷹 高句麗伝説のパンフレットをいただきました。高句麗の地の木々石 土 大地 全てが、「高麗恵子さん!」とこちらにむかって万遍の笑みでよんでくれているように感じました。よく見ると、高麗さんが撮影されていました。同胞も同士も、全て高麗恵子さんに会いたくよみがえっていることを感じ、次に向かい 出会えるまで自分を変え、向かっていく人生です。
深い深い 音 声 おおいなる懐にいだかれ、生きられる生を感謝いたします。
本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。