高麗恵子さんが建ててくださった拠点
コンサートメッセージのなかで、「好きなことをコツコツ」とおききし、好きなことをあらためて考えました。その時、京都八坂に立ち上げてくださった拠点、「高麗ギャラリーカフェ」で、女性の方と待ち合わせをしてお会いしたときの愉しかったことが湧いてきました。中庭から八坂の塔を仰ぎ、店内を高句麗の地を一緒に歩き旅をするように、古木額のお写真や墨でかかれた詩、額縁に彫刻された高麗恵子さんのことをお話ししていました。何をどう話そうかと前夜に考えてたことを忘れていました。アンドロメダエチオピアコーヒーを一口のまれると、「え?なに?まったく違うコーヒー!」とおっしゃったので、アンドロメダエチオピアコーヒー物語をお話ししました。「コーヒーをいただいた方みんなに今のこの話を話したい」とおっしゃい満面の笑みでおっしゃていました。
高麗恵子さんのつくられた空間は、お互いに表現が生まれていく空間で、たのしくいられるのです。又、高麗ギャラリーカフェのホームページを予め、くまなくお読みいただいていたので、高麗恵子さんが八坂神社の寒中に咲く梅の花から「ここに高麗を…」と書かれた文章に大変ひかれていらっしゃり、「高麗」でお会いしたいとお電話でおつたえした時、即了解してくださいました。コツコツコツコツテンポよく発信して、拠点で人と会えるように、動いていきます。
今の時をありがとうございます。