高麗の水の音
出会えてから、未だなにも現実に力になれていない自分でありますが、高麗のお茶室へお招きいただき 本当にありがとうございました。お迎えして下さる高麗恵子さんの笑顔と笑い声と笑い声に重なる計り知れない深さ…
柄杓からそそがれていく水の音がきこえてくると、背中に清らかな水の流れが通り身体中熱くなっていきました。特別なお茶室の為に先生が焙煎して下さったお茶は、珈琲の枠は遥かに超え、綺麗な空間が身体にも広がっていきました。自由で静かでエネルギッシュで楽しい席。一人ひとりにマーブリグの和紙に詩を書いてくださいます。自分で自分を知るよりも解ってくださり表現していただき、涙あふれます。ビデオ講演会にて、高麗さんのお買い物のお話は、楽しくてパワフルで、さらにいままでにない未来ひらかれたお買い物なんだと、やったーというぐらい自分もまたうれしいばかりです。現実社会のなかで、表現しお金を矛盾なく稼いで、いっぱいお金を使えるようになってみたいです。お食事の後、先生が珈琲をいれてくださりいただきました。運ばれてくる器が並んでいくと、器が「オレをちゃんとみろ」といってくれているように迫ってきて、ひとつひとつの存在感に心臓がどくどくとなりました。
類い稀なる経験を生かして、役にたつようにあらためていきます。ありがとうございます。