高貴な魂
弘前で飛び立った いだきしん先生の宇宙船が グレイドアップして郡山に現れ、自分は地鳴りのような宇宙音にすっぽり包まれ、気付けば全身が共鳴雷動していました。昼間、友人達と郡山で見た烏の話をして、烏が好きです と話していたところでした。冒頭、高麗さんが高貴な烏の詩を語られ驚き、魔物の詩では、混沌とした映像と共に 自分の中の魔物が呼び起こされ抜け出し、脱け殻のような体感に。後半、好太王、高句麗軍団、若光王、そしてまた好太王の御姿を顕す御言葉が 次々 先生の音楽と相互に交ざり合い シャッフルしたように語られ、高麗さんの御声は耀きに満ち 光のエネルギーが会場中に溢れていきました。そして蝦夷の魂の美しさ。風が身体をふき抜け、これ程多くの別次元の魂が 一同に会する場を 身体中で経験させていただけるとは…。高句麗伝説は、現代人が自力では到底垣間見ることもできない 別次元の方々と、宇宙に昇り この身の内で出逢える、唯一の機会であることを 改めて知りました。新しい時、真の時をありがとうございます。
岩村ゆかり