高校生の願い
今日から高校の二学期が始まった。技能クラス(運動部主体のコース)の3年生は、ほとんどがスポーツ推薦で進学するので、受験体制からは離れていて、あまり勉強熱心とは言えないが、ある意味、「真っ当」な少年たちが多い。かれらに、「願い事」を聞いてみた。あまり「意志」に寄らないで、「思い」とか「空想」とかでいいから、書き出してほしいいと。人は「願い事」がなくなれば死んでしまうと野口晴哉師と言われていた。ともあれ、心を書き出すことの重要な実習として行う。その結果、あまりにも子どもっぽく、あまりにも当たり前すぎるのが多かったけれど、いくつか書き出してみよう。みなさんはどう思われるだろうか。
☆金のことを気にせず服を爆買いする。
☆周りの人が健康でありますように。
☆京都の抹茶をすべて食べつくしたい。
☆自分の力でおじいちゃんおばあちゃんを長生きさせたい。
☆何かしら恩返しをしたい。
☆誰よりも強運になりたい。
☆平和に毎日が過ごせますように。
☆野球の指導者になりたい。
☆ずっと笑顔でいられるように。
☆年収1000万以上になってますように。
別の看護系のクラスの女子たちは以下のようで、これも幼く平和ボケのようにも思うが。
☆永瀬簾の傍に居たい。(スターや歌手のライブに生きたい!)
☆きれいな人になりたい。(二重の整形をうけたい。)
☆コロナよ、治まれ!
☆日本中のラーメンを食べつくす!