高句麗伝説を経て

先日は高句麗伝説開催を誠にありがとうございました。

高麗さんと先生のお姿を目にしたとたん、多くの魂があの日をどれほどに待ちわびていたことか、あまりに美しく、魂が今までにないほどに震える感覚に肉体も震え、私はやはり御先祖等代表で席に座らせていただいたのだと振り返ります。
あまりに人知を超えた経験にまだ追いつけていない感覚でおりますが、無事にこの身を会場に運び、一つのつとめを果たした氣持ちです。

私はあなたのために生まれてきました
私は光り輝く瞬間のために生まれてきました

高麗さんが詠まれた詩、先生が奏でられた音をお聴きし、これらの言葉が出てきましたが、あなたとは誰なのか、光り輝く瞬間とは何を示しているのかまだ分かりません。

宮城にはもう十数年住んでいますが、一昨日多賀城の地にはじめて足を運び、多賀城碑を訪ねました。どこか、全てが覆ればどうなるか覚悟はあるのかと問われたような氣がしました。そしてこの記念碑の一番上には「西」と一文字書かれていました。

5月の高句麗伝説の初日、私を通して何度も「朱蒙様」と呼ぶ存在がいたり、蝦夷は別名を「毛人」と称されたりしたことから、音の響きから何かつながりがあるのだろうかと勝手に感じています。全くの勘違いかもしれません。

真実は逆さまであることが多いとやはり感じます。おもしろいことに実家も紫波の逆さまです。

急遽夫婦共に明日の三鷹コンサートに参加させていただくはこびとなりました。はたらきかけていただき、誠にありがとうございます。どうぞよろしくお願い致します。