高句麗伝説をありがとうございます
遅くなりましたが、13日の高句麗伝説コンサートをありがとうございました。
いつの時にか、お腹の中心がドクンドクンと太く重く脈打ち始め、それが終演まで、さらに帰路もずっと続いていました。頭も同じ振動で揺れ続けるため、目が回り車酔いしているような気持ち悪さがありました。
それから、スーッスーッという大きな音が鳴り続けていた時、大地の様な大きな存在の呼吸と感じ、少し怖い気持ちでした。
そのほか沢山の楽器を演奏してくださり、ありがとうございました。
高麗さんの声を思い出すと懐かしく、人が集い温もる感じがして、一人で居る今、寂しくなりました。
いだきしん先生と高麗恵子さんの対談をお聞きして、緻密に環境を音でつくってくださったことを知りました。
そして、時間の無い世界をあらわしてくださったと知りました。
人に伝える時「コンサート」と申し上げる時、心にはこの経験を持ち語りかけます。
この先、時間の無い世界の粒子と、パチパチ出会う事が楽しみです。
ありがとうございました。
高橋陽子