高句麗伝説に参加し
静かな水面に波紋が広がっていくように音が滑り出し、高句麗伝説が始まりました。即興詩にて表現される深い森、笛の音が走り抜ける高麗人たちの暮らし、集い、その表情やしぐさまでも映像で浮かび、映画の始まりように惹き込まれて行きました。そして、夜だったのですね。「大河の秘密」は。柳花さまの心と戦国の世の闇を象徴するかの真っ暗な夜の大河の畔が想像されました。その水面に映った命の光は、闇に煌めく神聖な命の光に感じられたのではないかと思われました。普通に考えてもあり得ない話です。自分に宿った命が尋常でなく、絶やしてはならないと感じられたのかと思われ、私の身体の中心が何かで打たれたかのようにザワザワとした波紋が身体中に広がりました。天に託された命に感じられます。高句麗の始まりです。そして今の時、闇が光に溶け込むことを表現下さり、様々な闇の権化と思われる人々やグループなどが浮かびました。これらが真の人間の存在になっていくのか、この先何が起こるのかと思われます。昨夜は、様々なエネルギーに溢れる宇宙の歴史が想われ、人間の歩んだ人類史もそれに影響を受けながらきただろうと想像しました。これから宇宙も今までない新しい門出を迎え、命ある人間は生きることでそのままを表現していける時なのだろうとも感じました。すべてが生まれたばかりなのだと今感じます。コンサートの途中、以前からやろうと思いながらそのまま置いてあることが浮かびました。そして今朝は早朝に戻って参りましたが、そのまま仕事に向かう身支度をしている最中にあることに気づかせて頂きました。自分の中心に素直に従おうと感じております。
ありがとうございます。
田嶋利江子