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高句麗伝説にむけ


10月25日の京都でのコンサートの後、何か自分の中でほとほと嫌気がさし、この世での人間関係、また世の中の仕組み、明治維新からの日本の現実等、すべて茶番で、地球に生きることが虚しく感じてしまいました。そして自分の性分にも「もう疲れた」と言葉が溢れ、全てから自由になりたい気持ちが身体中を占めておりました。自分の性分の中で、それは恐らく、ほぼ確信して歴史からくるもので、ある行為に抑えられないくらいに激しい怒りとなることがあり、また邪推する自分があります。裏で捏造、工作され、陰謀により失脚か都を追われたか、よくある歴史の紛争を経験しているのだろうと想像します。しかしながら、私の中の因子は些細でも、ここはそれこそ朝廷のあった京都ですので、沢山のそういった勝者敗者がそこかしこで埋もれ蠢いているのだろうと考え、助長されるのも抗えないのかもしれないと考えました。しかし本当に嫌気がさし、止めたい、否、脱ぎたいと心底感じます。人を振り回し振り回され、またそれに捉われ自分を見失い、何の人生かとなってしまいます。最近も、三陸を訪れたときに学んだ「てんでんこ」は日常からそうあることだと感じられることがありました。また、この社会状況も、最近のあるサイトにて、何故日本に原爆が落とされたのか、その真相を知り愕然としてしまいました。よって日本政府が「犬」とならざるを得ないのかと憶測が働き、やり切れない気持ちもあります。全てを支配していると錯覚をしている一部のためのこの金融の仕組み、この仕組みが解体されるほどの新たなシステムが拡大し、すべてが豊かに幸せに生きる世の中のため、ここがあると考えます。新宿での高句麗伝説をどうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございます。

田嶋利江子

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