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高句麗の暮らし


京都での「出会いの一日」の経験から、この「出会いの一日」という催しの仕組みのすごさに高麗さんが「国創り」であることを重ねてお話しくださることがわかってきました。いだきしん先生のコンサートの上映会からはじまることで、自らの内面と対峙し気づき無くなっていくプロセスを経て、魂を閉じ込め、がんじがらめにしている状態から解放されます。オフリド湖の畔のコンサートでは、自分中心、対象化する意識が根強くあり、コンサート中に考えなくてもいいことが次々と頭に浮かび、「今、ここ」にいれないのです。そんな状態もコンサートが終わる頃には無くなっていくことがありがたいです。この状態からロシア「高句麗伝説」に参加すると、ドラマチックでロマンチックな音楽の連続に、高句麗の王様、お姫様、高句麗軍団や高句麗人は歴史の大ロマンです。このドラマは自分の中に脈々と続く魂は確かに経験しており、高麗恵子様といだきしん先生との出会いはずーと前からあることを体感します。会場の駐車場に入る時、駐車場の係りのおじさんからどの催しに来たのか問われ「出会いの一日」と答えると、「歴史ロマン?」と聞き返され、「そうです。歴史ロマン」と答え、思わず何度も高句麗伝説を行った会場の方々は「歴史ロマン」と覚えておられることに笑みがこぼれます。ロシアの広大な大地の歴史ロマンを経験した内面は、元々魂は広大な広い空間で生きてこそ真の自分であること、この空間を広げることが生まれてきた意味であることを経験します。「五女山で会いましょう」との高麗さんの詩、呼びかけから五女山への道をみんなで歩くことはまさに一回一回の「出会いの一日」、「高麗恵子 いだきを語る」に集うこととわかります。そして「魂の語り」では、高麗さんが詩を詠まれると目や前に光景が広がります。「恋」「春の野山」「黄色い花」ロマンチックな響きから頭で考えるのではない魂の反応は、なぜか畑仕事をしています。みんなと楽しく畑を耕し、無性に楽しいのです。何をやっても楽しい高句麗の暮らし。周りが大変でも、愛する王、愛する姫を中心にみんなで生命ひとつで生きるって、こんなに楽しく幸せなんだという経験をありがとうございます。こんな国をつくりたい、この国で生き暮らしたいと具体的な経験ができ、とても幸せな気持ちで家路に着きました。山道を登り琵琶湖の上には大きな赤い月が顔を出していました。ドキッとしながら明日はびわ湖での「歴史ロマン」だと感じます。上映会は北京「高句麗伝説」です。本当は北京への道のりをお聞きしたかったのですが残念ながらありません。15分間ほどではとても語れない長い長い道のりと感じます。わたしが勝手に北京事件と名付けていることも起こり、やはり高句麗伝説は歴史を変えていく想像をはるかに超えた催しであると感じます。続く琵琶湖の畔での「魂の語り」では何を経験してわかっていくのか、とても愉しみです。

ありがとうございます。

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