高句麗の古の今

一夜、ニ夜と身を置いたコンサートでは、私ではない、心の奥深くに佇む、古から永遠とつながる心の大もとから、悲願がなされることへの感動にむせび、苦しいほどに抑えられない感情が湧き上がりました。今も尚、思い出すと涙が滲むほどです。横浜の講演会に初めて参加させて頂いた時に、高麗さんが
なされていることが、世界平和実現と頭が弾かれるようにわかり、かなり泣いてしまったことを思い出します。高麗さんの講演会では自分の本音が現れるので、あのときの感動が自分の本音にも出会っていたのではないかとこの数日考えたところです。これほどのコンサートを成して頂いて、自分の箱にしまうことはできないと心にズシリとあります。自分の中の深奥の心が、正確にことばに出来た時にそれが中心、揺るがぬ原動力となると感じております。
誠にありがとうございます。

田嶋利江子