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驚き



いったいどうなっていくのだろう、どうしてしまったのか、三鷹、風のホール、1部にて、(空)というメッセージの始まりからとんでもないコンサートがはじまっていました。大袈裟でも何でもなく、1秒の休みもなく、大変なことがはじまっているのを身体すべて、感覚すべてで感じながら、いっときの眠気も全く起きないまま、1部が終了したときは唯もう放心状態でした。ただコンサートの一席に座っていればいいだけということをいやというほどわかりました。しかし頭が空っぽになっているのかといえば、そんな簡単なことではありません。でもコンサートをわからなければならないという強迫観念的意識は無くていいのだということだけはわかったら、先生のピアノの威力、迫力、エネルギー、その凄まじさすべてが初めての経験になりました。ある時は、グリーンの色で音がみえ、ある時はピアノの音のエネルギーが真っ直ぐな太い一本の柱のような図形になり頭の上を通っていきと、もう自分がうけとめられる枠を超えていきました。次は身体が次から次へと反応し出し、痛みを伴うときもたくさんありました。頭、首、肩、脇の下と順番をおって反応し出し、左のみぞおちが痛みました。また首、肩と移動しながら、治癒へと向かっていく痛みは耳へと抜け、留まることがありません。こんなにも身体が悲鳴をあげているのだとわかるのと、ここまで現れてくれることに驚かざるを得ませんでした。休憩時間もただ唖然とした状態でしたが、2部になり、しだいに身体は緩み、気がつくとらくになっていました。
頭にいかにいろいろなものが詰め込まれ、詰め込んででいたのか、ただ一席に座っていればいいだけということをこんなにも激しくわかったことがありませんし、ずっと衝撃が続いている毎回のコンサートでしたが、今日ほどの衝撃はほんとうに驚きです。風のホール、ほんとうに凄いところなのですね。そして、空という状態を少しでも経験させていただいたのなら、もうこのまま進むしかありません。

驚きのコンサートという表現しか今はできません。

ありがとうございます。

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結工房 高麗屋にて
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京都 八坂にて
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三鷹市公会堂光のホールにて-1