風薫る空間
訪問先の庭に鳥の糞が石段や白い壁についていてお掃除しました。きれいな紫色がたくさん。きっと餌を丸ごと飲み込む消化液でしょうか。どうも壊れた換気扇の穴にツバメが巣作りしてしまったようで中からヒナの鳴き声とその前の大樹にいつの間に止まった親鳥がヒナを案じてかずっとずっと掃除が終わるまで鳴いていました。（ふとウクライナでは爆音がするたび空を飛ぶ鳥がどっと落ちてしまうと聞いていますが沈黙の春のおそろしさをおもいます）
この鳥言葉の響きあいから
２３日迎賓館で身体に響いた不思議が蘇りました。一つは最初にいただくお神酒コーヒーと呼ばれるお味ですが口に含んだ瞬間何かが香った感じがしました。全体でありながら次元が違った点があることとは。そしてコンサート１部は涙、２部が始まって頭が壊れたかのごとく動転してそのうち自然に覚醒したかパンフレットのような大輪の赤い花が咲きました。光からおぎゃ～と生まれてすぐに混迷の世界に投げ出されてやっと今真に生きる第二の誕生のときを迎えられたでしょうか。
人間は愛から生まれ愛で交流する生きものと表現したく、生命の光をいだき先生から真の言葉を高麗さんから身に着けたくいます。本日もたくさんの真をいただきありがとうございます。
昨日の訪問先では運転免許証を返したお爺さんが毎日がとても新鮮だと言いました。バスに乗ったり歩けるところは歩いていると周囲がとても親切なのがわかり運転から７０年ぶりの感激だとはつらつとしています。人が人として生きていける空間は自らの中に在りと共にきづかせていただきありがとうございます。
