KEIKO KOMA Webサロン

響き合い


不思議な重い熱量に包まれた会場はどこか気だるいように感じられました。静かな 深い玄の世界はどこまでも深く沈み込んでいくようで、体が 器になったように子宮の奥にある深海のような世界に宇宙に通じる源を感じました。
器となる 体がどんどん広がり 開かれた胸に微振動する光を抱き、どんどん 純化した時に現れる世界は 天空というのだと 第2部のメッセージから知りました。

時空を超え 出会う 魂、縄文の跡地から感じる 躍動するエネルギー、過去に生きた 魂も今を生きる私たちも、すべては今に溶け合い変容する世界、アンコールの愛の音はあまりにも 繊細で先生の心が そのまま伝わってくるようで 感極まりました。

改めて神事には米がよく登場する背景には、自然の摂理には神宿ることを表しているのかもしれないと感じました。玄米の中にも玄の文字が使われ、神に供えられるお米が育つ過程では、稲の妻と書かれる稲妻が土壌を豊かにするとされ、神経伝達にも使われる電気がどのように 空間を伝わっていくのか、改めて 創造の本質を垣間見ているように感じられました。

無から 有が生み出される創造のミクロの世界では両極がスパークするように融合する、光とは、いのちとはと考えると、生きている…ということそのものに価値を感じてなりませんでした。先生の演奏で何の苦もなく未知なる経験ができること、改めて未来を創造出来るその価値も伝えていかなければと改めて感じました。暁の時をありがとうございました。

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盛岡にて
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山元町 結工房より
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