音と魂
高麗さんが仙台・高麗屋 ‘幻のKoguryo Cafe’ で書いてくださった魂の詩は、皆さん とてもシンプルで解りやすく もはや詩というよりその人の状態をそのまま表しているような御言葉もあり。始まりから拍手と笑い声の絶えない とても賑やかな空間が、とにかく明るかったです。自分も 皆の間に座られ書かれる間近な高麗さんを前に、終始喜びの興奮状態。見渡すと全員笑顔でした。高麗さんの手元に魂が大勢集まり、書かれる御言葉に眼を凝らしていたから?満員の店内は、何か風が渦巻くようでした。この日の高麗屋のような明るさを他で経験したことはありません。魂共にあるとは 途轍もなく眩しい。そう高麗屋を退出してから実感しました。
そして 電力ホールへ。御一人御一人に連れられた たくさんの魂は、いだきしん先生の下へ。高揚していた全身が 先生のピアノに触れ包まれ落ち着き、ゆっくり汗滲みます。先生の音と、高麗さんが その前に書いてくださった “彼方の時より生まれた永遠の愛…” という魂の一文が 胸の奥へと交ざり浸透していき、ずっと広い世界を体感しました。今だその時の鼓動は続いています。
本日の応用コース開催、真にありがとうございます。心して伺います。
岩村ゆかり