KEIKO KOMA Webサロン

静寂の層


第1部のメッセージの内容は音は 周波数と感じていたので驚きました。でも今日のコンサートは繊細な音の中に久々に溶け込むようにして在る自分自身を感じました。分断される前の自分というメッセージから、やはり人間の生命はひとつからはじまるいのちであることに目覚めます。

また第2部のメッセージは共感 よりありませんでした。久しぶりに 芳しい香りに包まれ、ここ最近色々起きた出来事で心曇らせていたことに向き合っていく中で、1つ また新しいステージにたどり着いたように清々しい 内面を感じていました。向き合いたくないことに向き合うことによって自分のどうしようもなさを受け容れることによって、やっと前に進む 礎を得られるのだと気づきます。

コンサート前日にはキッチンラボで繊細なお食事もいただき、一つ一つ丁寧に作られたメニューの数々に瞬間の今を感じました。1つ1つのメニューが手元に届く時に最善の状態であるように考えられていて、素材が最も喜ぶように口の中で調和し、最後に高麗さんが淹れてくださるコーヒーまで幸せ運ぶ時間でした。幸せな時間をありがとうございました。

狛江コンサートも今の中にすべてがあるように、静寂が存在と存在を繋ぎ、間の中で出会い、溶け込むようにすべてが了解され膨張するように浮かび上がり 広がる 体内の宇宙、人間の本質は愛と気づきます。

京都の応用をライブ配信でお聞きして、仕組みからは変えられないという言葉に大きく頷きました。人間が人間であることによってより変えられないのだと私も感じていて、やはり多くの方々と コンサートを分かち合いたいという気持ちになります。

先日 不正解の悲しみという 言葉になった高麗屋さんでの経験、不適切なことを言ってしまったと感じたことがありました。その後 北京の高句麗伝説を経験し、その後 中国に住まわれていた方と話した時に共産主義の大きな体制の圧力に気づかされました。

中国に長くお住まいだったその方は天安門事件を境に反日感情が強まったのは、そのように国内の不満分子を日本に向けられるように仕向けられたのだと話されていました。中国の教科書には天安門事件は書かれていないと話されていました。留学してそれを知った中国の留学生も戻ってからそのことを話せないと言っていました。その時に 自分の中に湧き上がった 不正解の悲しみというのが その場のことだけではなく、中国の歴史に根付くもの のように感じられました。こうやって真実が歪められ、作られた感情ができていくこと、恐ろしいと感じました。

共産主義も資本主義も、権力に従うという点では変わらないのではないですか とお聞きしたところ、共産主義は 覆ることがないので誰も心のうちは明かさないと話していました。発言には慎重になると。自分の中の話せない 感情と呼応するようで、また それを解放される先生の働きの素晴らしさを改めて知りました。本当の平和とは何か、改めて今 自分に問いかけます。真の愛の経験をありがとうございました。

KEIKO KOMA Webサロン
府中の森芸術劇場ウィーンホールにて
KEIKO KOMA Webサロン
京都コンサートホール大ホールにて
KEIKO KOMA Webサロン
比叡山より