青い光 はじまりの種
昨日の高麗さんの文を読んで、また書いて下さった先生のメッセージからも自分の状態のおかしさを考えるスタートでした。昨日のコンサートでやっといくつものフィルターが頭にかかったような状態がわかり、どうしてそうなったのか、自分のいのちの言葉を探しています。人のせいにしていることでは答えはなく、自分の中に答えを探さなければいけないと気付く今です。連続のコンサートで抜け出し口を探していけること、この恵みに感謝します。ありがとうございます。
今日の府中は熱量に満ち、昨日から普段は冷たくなって感覚が出にくい足先の感覚がはっきり感じられるようになり、体全体にビブラートがかかっているような感じでした。冒頭の演奏からは虹のような色彩の光が差し込み、柔らかい風が抜けていくスタートでした。森の中を歩いているようで、生きる生き物のいのちの営みがすべて繋がって豊かに輝いているように見えました。パイプオルガンの音色からは山の頂から反転する天の世界と繋がり、何かが入り込んできたような体感とすごい熱量が体から放射していくように感じました。大地も鳴動し、ただならぬエネルギーでした。体の内側が渦をまくように回転し続け黒い宇宙のようで、その中心から青い光が生まれ、それは新しい種のように感じました。
今日はやっと小鳥が側まで寄ってきてくれて、自分を失くすことは恐ろしいことと改めて感じました。連続コンサートはまさに鍛錬の日々、真の自分になる修行と感じています。いのち活かし生き切ること、常に自分に問いかけます。連日演奏下さいますこと、先生のお心本当にありがとうございます。