電力ホールコンサートを経て
昨日のコンサート ありがとうございます。前夜にビデオ講演会にてお話しがあったこともあり、第二部での地中に轟くような音に地震を感じ、寒冷の帰り道には神戸での「あの時」も冷たかったと思い出しました。そして今朝のチェックアウトの支度時には実際に地震がありました。外へ出ると一面真っ白で、細やかな雪がふる中を駅へと向かいました。白い光景を見る目の錯覚現象だと思いますが、歩く道の周りが柔らかく陽がさしてしるようで何度も空を仰いでしまいました。こういうこともあるんだと半ば驚きで歩を進めました。本日は飛行機で帰る予定で、その前に結工房へ立ち寄り帰ります。コンサートでの光のアリランのような演奏は、ただただ美しさに酔いしれ「東北は高句麗」「日本は高句麗」と言葉が浮かび、また桐箱の「まほろば」の文字が眼前に浮かびました。日本は「美しい国」と胸が広がり、その地に生きる私たちは美しく豊かな民族と感じ入り、蘇る心を祈ります。
ありがとうございます。
田嶋利江子