雪解けの春の光
この日を迎えるのにどれほどの想いが渦巻いていたのだろうと感じるほどに地に足がついていないここ数日の感覚でした。施術に入ると時々相手に触れているのに相手の実体との間に膜のような覆いががあることがある、私はこれが被りなのではないかと感じていましたが私自身も苦しく感じていました。
そして以前三鷹のコンサートで過去が今に溶け合うとどこからともなくメッセージが聞こえ、炙られるような体の熱感に死ぬ時の状態でずっと在り続けると以前先生の講座でお聞きしてきた霊魂の行き場のなさを思いました。
ずっと冷たい水の中に漂っているかのようで炙られるような熱感とその奥の冷たさが同時にあるような状態が続き、第2部ラストで天からの光が注がれ、まるで太陽の中に包み込まれたような柔らかな暖かさに感極まりました。雪解けのような体の体感に知らず知らずのうちに蓄積されていたものがあることがわかりました。
またたくさんの方々が一堂に集い活動され、ウクライナの方々も集い、人の想いが集結することの美しさ、まさに美は善なのだと改めて深く感じました。大きな会場での手拍子の一体感、湧き起こるうねりは世界に広がり、光につつまれるような空間は圧倒的な愛の世界でした。光満ちる時をありがとうございました。