雪の夜

雨がいつしか雪に変わり、電灯にチラチラ輝く白い雪の中を、この日はじめてであった私たちは一つの傘の中でバスが来るのを待っていました。しかしバスが来るのに３０分も待たなければなりません。ふと私はひらめきバッグの中から、コンサートのチラシを取り出しコンサートのことをその方に話していました。コンサートで世界を変えているんです。と言ったら、「すごい！」と驚く声を上げました。夜空からチラチラ舞い降りてくる雪が清らかで心清められ、雪の中でコンサートの経験をお話できた夜のことを今思い出し、別れのあいさつもせずに、その方と別れましたが、お心に先生と高麗さんのことが残っていますようにと願います。三鷹コンサートの翌日のことでした。

三鷹コンサートで、第一部の「神髄」を、ビデオ講演会配信録画とウェブサロンの書き込みを読ませていただき、考えました。
狛江応用コースがあまりにも衝撃でしたので、三鷹コンサートのメッセージと連動し、私の心の中は荒波が打ち、神髄について考え、夜は随分悩みました。世の中のひどさで人々が苦しんでいることにふれる深さがますます深くなる今、現実のどうにもできないストレスに包まれます。簡単に解決できる問題ではないのですが、一人一人が幸せに生きることで平和な世界を広げていけるのなら幸いです。わが身を振り返り、内なる先祖の本音を問うていました。二部のやっぱり愛では、日常で愛を表し生きているかを顧みます。アンコールで中心から外れていた大切なことに気づかせていただき、心改める機会に感謝します。二部のアリランでは、拉致され離れ離れになった人たちも、先生の表される特別なコンサートの空間で魂会えるようにと望みました。綺麗な飾りをつけた高句麗人も現れ、お祭りの様に感じました。先生は私たちとつながる人たちや世界に特別な愛を交流によってもたらして下さっていることに、先生に会わせて下さった高麗さんに深い感謝を感じ涙があふれました。

今日の事です。自分は外からすぐ被ってしまうと考えますが、被っていることもわからないままでいることが多く、コンサートでやっとのこと解放されます。それが好きではなく、日々、被っていることに瞬時気がつかないものかなと、メモしていた昨夜です。今日、ある時、ささやく声が内にあり、そう言っているけどそれって自分の考えたこと？ちがうんではない？、と否定した時、その声はにせものであり、自分の声ではないとその声に言ったら、次元が変わったように、生命でわかることができ、目からうろこが落ちる状態になり、正気になったのです。これって、もしかして、3月7日の三鷹コンサートのおかげではないでしょうか。中心の愛を顕し続けて生きていると、真の自分と偽物の自分の言葉が区別できると感じました。受講する前は、今までもですが、同化していて自分のことを責め苦しみます。しかし、今日は違いました。本音に水をさす気持ちも、不安を感じる気持ちも、実は外からつくられたもので、本当の自分の気持ちではないのだ、ということが分かってきます。本音で生きると闇にとっては生きる場所がなくなるので困るのだと感じます。今日はこのことが分かったので、とても幸せな気持ちになりました。この経験で、乗り越えていけると感じるのです。仕事をしながら特別なワークショップを大いなる存在は用意してくれたと感じます。真理をわかることができ今夜は素敵な夜です。今日はやっと申し込めましたKKCHをまとめてみることができ、ホッとしています。３月は誕生日月なのですが、通常の状態とちがい、大きな山を登る感じです。いつもありがとうございます。