阿弖流爲　母禮之碑

昨日は京都にてお会いする方に銀河鉄道の乗車切符をお受け取り頂き喜び溢れました。会いたい自分に会えるように物事を即決される爽快さは幸福感に包まれました。来る7月7日七夕の日に盛岡にていだきしん先生のコンサート、北の地でしかお聴きできないパイプオルガンとピアノのご演奏です。

社内で一緒に働く方と話していきますと資本主義体制化で奴隷のように使うことも使われることもなく、自律して自分たちの人生を成就させていきたいと答え出ました。アイデアは無限に生まれ、目前の目標や指標を道標として向かっていけることになりました。自律、本音で生きる職場環境をつくっていける道が見えました。

昨夜は八坂神社近くに巡りで来てましたので、八坂の塔へ身を運び、そのまま阿弖流爲と母禮の魂に会いに行きたくなりました。深夜に清水寺に向かい歩く時にはお会いできた時に自分の魂はどのように感じどのようになるのかと胸はざわつきます。阿弖流爲と母禮がいらっしゃると思うと今まで京都に縁があった時間が意味をなして色付いてくるようです。清水寺に着き閉門している時間でしたが感じる魂あり、身毛がよだちました。

開門まで時間ありましたので、内面感じるところに歩き出しました。内面変わり人間変わっていきたいと願いながら深夜に月の明かりと共に歩く京都の石畳の街は美しかったです。そしてあるお寺に通じる参道に足を踏み入れた時にはあまりに深遠な別世界の空気に一瞬言葉を失いました。こういう世界にずっと生きたいと感じる美しい夜道でした。

早朝開門と同時に清水寺に入りました。坂上田村麻呂が建てたお寺であることを初めて知り、それが故に阿弖流爲　母禮之碑が建立されたことも分かりました。碑の前に立ちますと魂は咽び泣くように悲しくて悔しい気持ちになりました。真の歴史を知っていきたい気持ちになり、次に身を運びたい所、会いたい方々も見えました。京都にて開催されてきたコンサートは阿弖流爲　母禮の碑に届いているように感じました。阿弖流爲と母禮の魂そばにいると感じる京都の地は過去に感じてきた京都とはまるで違う京都になりました。京都の隠された歴史、真を分かっていける人生に感謝です。ありがとうございます。

西裏玲