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銀河鉄道


遅くなりましたが、秋深まる盛岡でのコンサート、銀河鉄道のメッセージをありがとうございました。何度も何度も文章を見直し削除ししているうちに御礼が遅くなりました。
この度のコンサートでは、宇宙から様々な働きかけを時間という厚い壁を作っているのは自分のことと受け止めました。職業柄、1秒、1分で仕事をしていたことが身についていて時間には厳しく、予定時間よりも前に物事が終わるようにと時間の逆算が常になっています。時間は人間が作り上げたものという事は分かっていながら、時間から自由になることがなかなかできずに常に時間を気にしています。物語を聴いているかのようなメッセージに、銀河鉄道の光景が広がります。天使を乗せた銀河鉄道が時間という壁をするりと抜け飛び立つ時は、乗客である天使達は歓声を上げたことでしょう。
第二部のメッセージでは、天使が人間に寄り添いサタンになったこと、善をし続ける事の難しさに、まるで人間そのものと感じました。人との人が愛し合うことですら今は物と物の関わり、物やお金で換算してしまう人間の関係とはと考えます。またそれがサタンになった所以とは、、と考えてしまいます。
コンサートの翌日に国際宇宙ステーションに向けて出発した日本人宇宙飛行士が、宇宙に行って1番感激した事は宇宙から見た地球が美しく何物にも変え難い貴重な経験と話をしていたことを想い出しました。銀河はそれよりもはるか遠くの宇宙ですが、その宇宙、銀河、地球、銀河鉄道を想い、人の命は尊い事を感じます。人の命は作ることはできない、との言葉が胸にずっと響いています。
盛岡での短い時間に出会う東北の人たちは、皆やさしくホッとしたひと時でした。デパートの地下で、甘栗を沢山入れてもらって喜んでいた小学生に、よかったねと微笑むおじいちゃんと、店員さんに懐かしさが込みあげ私まで笑みになりました。ひとつの場面でしたが、何とも言えない温かな経験でした。
メッセージを理解しコンサートを経験し、生きる道筋とする事を考える日々です。明日の応用コースも何卒よろしくお願いします。

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盛岡にて
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豊かな空間と時間
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雪景色