銀河の果て
素晴らしい銀河の旅をありがとうございました。ダイナミックに飛翔する膨張するような熱量の中で、存在することの歓び、愛のままに在りました。
コンサート前に作品展に参加させて頂いて、仙台のコンサート会場で初めて香りを感じる作品に出逢いました。その前の仙台でもチケット入れとお聞きして心が高揚していたにも関わらず見送ったので、今度出逢ったら…と心に決めていました。
作品展の会場で再び出逢い、やはりここからチケットをお渡ししたいと感じてならず、高麗さんの黄色のアタッシュケースの話を思い出し、現状の金銭的な状況ではなく、未来を拓くようにお金を使うことを決めました。
コンサートの音は愛することの歓び、私には高麗さんのお姫様の愛する人を守るように国を守る、そのこともまた歓びでもあったと、その気持ちも真だったように感じてなりませんでした。
主体的に生きること、初めてその一歩を踏み出すこと、それは囚われを超えて私としての責任をとること。
先生のお話の中であった故郷やアイデンティティの意味すること、この重要性が良く分からずにいました。ご紹介頂いたジョセフ・キャンベルさんの英雄のお話の中で、戻る場所があってこその挑戦、故郷を失うことは彷徨うこと、自らという明確なアイデンティティあってこその主体性であることがわかりました。
やっとスタートを切れる今、この時をありがとうございました。