遥か彼方、天と通づる精神

新宿文化センター大ホールでの高句麗伝説に、参加させていただき、ありがとうございます。
シリア大使、ウクライナの方々のお写真のアップをありがとうございます。
帰りの出口でシリア大使がおられ、つい視線を投げてしまいましたら、ちゃんとキャッチされこちらに顔をむけられ、目と目が合ってしまいドキッと胸が高鳴りました。
私はこの度の高句麗伝説でシリアのパルミア遺跡のベル神殿がスクリーンに映し出され、即興詩が詠まれましたとき、自身もシリア１００回目の高句麗伝説ツアーでシリアに参り、観光でベル神殿に入った経験がありました。そのときはわからなかったのですが、今回、遺跡をスクリーンでみましたとき、古代シリアの人々のこの神殿を創った精神は、音と詩が命にしみこみ、今は破壊されなくなってしまっても、経験できること。先生は破壊される前にパルミアの遺跡、シリアの遺跡をカメラに収めておられ、今、明らかに遺跡は実物はないが、存在し、そのエネルギーまで表して下さり、今生きる私たち必要な精神を伝えて頂けることに、先生と高麗さんは、「世界を助けている」、と言葉になり、感動極まり、一気に涙があふれました。そして、ここに、座って高句麗伝説に参加している自身は、何のためこの世に生まれ、先生と高麗さんにお会いし、今、ここに生きているのか、そのことに感謝の涙で胸がいっぱいになってしまっていました。国のアイデンティティーであるシリアの遺跡の美しさ、人々の建物にこめられる精神、砂漠の詩、愛よりないクラリネットの音、高句麗の大河の秘密、好太王様、東明王の在りかた生き方、すべてに存在するエネルギーは、先生と高麗さんが世界にむかう平和を願う愛の精神であり、大変な音作りに頭をたれました。愛する王のために、みんながひとつに集い、経験をともにさせていただきました、新宿での今宵、空間に集まる様々な存在とひとつに融合し、本音で生きる雄大な歴史の巻物を経験させていただきました、真の自分を表し生きる世界は平和な世界、と仰ったことばは、深く広大な歴史の巻物をといて現れた、これからの未来をつくる凝縮された蜜なる、真実の言葉と感じます。心より感謝申し上げます。